BLOG

April 01, 2021

投稿者:タキザワアキラ

いい人

おはようございます。

いまだに「ニジュウ」なのか「ニジユウ」なのか知らないタキザワアキラです。

#ブームの波を知らないでどうやってかいくぐってきたんだ

 

 

 

さて

 

 

 

今日はまた面白い記事があったのでご紹介します。

これは皆さんに活用できることです。

例えの話ですが

コロナで困っている飲食店の友人から「食べにきてよ」と言われ、

ただ時間がないから出前を取ったらしいのです。

そしたら頼んでない高級ワインをつけられビックリ、サービスではなくちゃんと料金を請求されたそうです。

 

「こんなことををする店、大切な友人に紹介できないじゃん」

…そりゃそうですよね。

大切な友達を、自分と同じ目に合わすわけにはいきません

この「ワイン問題」をどう切り取ればいいでしょう。

「性格の悪い店主だ!」としてしまうのはもったいないです。

損得勘定ベースで考えると、

この店主は「どさくさに紛れてワインが売れた、ラッキー」と思っているかもしれませんが、それによって、「お客さんが友人を呼べない環境」を作ってしまったので、トータルで見た時に店の売り上げは大幅に落ちている、

この店主は「性格が悪い」のではなくて、シンプルに「算数が苦手」というところだと思います。

 

頼んでもいないメニューを勝手に出されて、料金を請求されたのは今回が初めてだそう。

よっぽど経営に行き詰まっていたのだと思います。

#コロナめ

 

店の売り上げのことを考えるなら、「コロナが明けたら、またお店に来てください」と言って、今こそ「高級ワイン」を無料で提供して、「お返しをしなくては申し訳ない」というような気持ちになってもらった方がいいと思います。

この時、頭をよぎるのは「そんな、したたかなやつ、気持ち悪くない?そういうことを天然でやれる人がいい」だと思うのですが、まさにそこが本題です。

 

あの人はいい人なのか、それとも計算高い人なのか?

店や従業員を守る為に、全身の算盤をはじきまくった。
その結果、「お客さんを勝たせた方が得をする」となった。
そうなんです。
サービスを何年も、何十年も回し続けようと思ったら、お客さんから搾取しちゃダメで、お客さんを勝たし続けなきゃいけないんです。
ということは、『イイ人』をやり続けることになる。
『イイ人』をやった方が利益が出るので。
そして、お店や従業員の為に『イイ人』という役割を演じているうちに、『イイ人』が板についてしまって、どこかに算盤を置き忘れて、「皆が困ってるんだから、助け合おうよ」というイイ人になってしまう。
木村拓哉が木村拓哉を演じているうちに木村拓哉になっちゃうような感じです。
優秀な経営者は総じて人格者ですが、「もともと人格者だった」というよりも、「算盤をはじきまくった結果、人格者になった」というケースの方が多いと思います。
年齢を重ねた優秀な経営者は「困った人がいたら助けなさい」という台詞を吐くようになりますが、損得勘定の積み重ねがそうさせたのだと思います。
とまぁこのような記事を見てなるほどなぁと思いました。
なんか安心しません?
自分の周りにめちゃめちゃいい人っていますよね。
なんでそんなにいい人なんだって。
それに比べて自分はそんないい人になれないと思っていました。
でもいい人って作れるんだと。
いい人やりまくって、もういい人になっちゃうみたいな。
なんか素晴らしいの連鎖です^^
今日は長くなりましたのでこの辺で
それでは良い1日をお過ごしください。
タキザワアキラでした。
ではまた明日〜